私は以前から母親との間に確執があり、事あるごとにストレスを感じていました。
幼少期に母親から十分に愛情を受けていないと感じ、批判的な言葉で
罵倒された事がトラウマになっていたのです。
それから現在に至るまで、母親が語調を強めると身体は強張り、
身体は不調を覚え、スムーズなコミュニケーションが取れずにいました。
そんな中、ディマティーニメソッドを受けました。
受けた内容は、幼少期、私に対し強い口調で批判し、憤りを覚えた事に対し、ワークを行いました。
ワークを始めて最初は、母親に対して一方的に、否定的な
気持ちを持っていて、ワークをすすめるのにとても抵抗がありました。
しかし、ファシリテーターの方に根気よくサポートしていただき、
ワークを行う事で、
実は自分自身も他人を強く批判していた事、
母親の批判的な態度が自分の人生に必要だった事、
実は批判していた分、自分自身を認めていてくれた事、
そして、母親の行為が私の最高価値(子供を愛し、立派に育てたい)の
達成のために必要であった事
に気づき、感謝の涙が溢れました。
それからというもの、母親の言動に感情的になる事が減り、
とても心が安定したと時間しています。
今は子供の成長をサポートするという私の目標に
向かって、充実した日々を送っています。
以前勤めていた職場に、どうしても合わない上司がいました。
いつも偉そうな態度をとるのですが、仕事の面で尊敬できる事がなく、内心私自身も馬鹿にしていたのです。
そんなある日、その上司に強く罵倒される出来事があり、それがずっとわだかまりとして自分の中にありました。
ある事からディマティーニメソッドについて知り、ご縁があってワークをしてもらう事になりました。
ワークを終えて、上司がとった態度は傲慢だった自分にバランスを与え、謙虚にさせ、その後の自分自身の成長につながっていたという事を知りました。
その瞬間から、あれだけ嫌っていた上司に対して感謝できるようになり、心のそこからありがたいと思えるようになりました。
ディマティーニメソッド®とは?
人間行動学と自己啓発の分野で世界的な権威として知られている、
ドクター・ディマティーニが40年以上にも及ぶ研究によって完成したメソッドで、
その研究成果は、世界各国の人間教育プログラムに採用されています。
世界中のトップ政治家やハリウッドのトップ俳優・女優など、
多くの成功者たちが彼のメソッドを受けています。
カウンセリングや投薬等による治療、催眠療法等とは違い、
一連の質問の答えをクライアント自身が答えていく事で、
「出来事の本当の意味」
を発見し、自分自身を変える事ができる再現性のある科学的なメソッドです。
世の中におきる出来事は本来良いも悪いもなく、
全て必要な出来事にも関わらず、それを認識した人の価値観で
良い、もしくは悪いとジャッジしているのです。
例えるならば、
雨が降った日に
農作業で水を必要としている人は喜び、
レジャーに出かけようとしている人は憤る訳です。
このようなバランスの崩れた認識の仕方、ジャッジは、
様々な出来事や人間関係にストレスを受ける事になります。
すると、人間の自律神経やホルモン等のバランスを乱し、
身体の様々なストレス反応、肩こり、猫背、不眠、胃痛等
不調を引き起こします。
ディマティーニメソッドはワークを通じてこのような
バランスの崩れた認識から、出来事の本来の意味に気づき、感謝し、
ニュートラルかつ安定した心理状態へ導き
最高のパフォーマンスを発揮できるようにします。
本メソッドを受けるメリット
心身の不調を改善、予防
ストレスは様々な不調の原因になります。
肩こりや頭痛、猫背、内臓の病気や認知症、がん等
これらの病気は脳がストレスを受ける事により、
「自律神経」という身体の生命機能を維持するための
神経の働きのバランスを崩してしまうためです。
人は本能的に快楽を求め、苦痛を避けようとします。
これは本来生存活動を行う動物に備わっている物です。
獲物を捕獲するとき、襲われた時は、戦闘、逃走モードとなり
食事や休む時は休憩モードになります。
この反応を自律神経が担っており、
戦闘時は交感神経が優位となり、心拍数は上がり、筋肉は緊張します。
一方、リラックス時は副交感神経が優位となり、
身体を休ませるモードに入ります。
よって、交感神経と副交感神経がバランス良く働く事で、
身体は正常な状態が維持できるのです。
しかしながら、現代社会では
人間関係は複雑化し、多忙になっており
どうしても交感神経が優位になる傾向にあります。
すると身体は休む事ができず、
回復が間に合わなくなり、様々な病気の
引き金になります。
よって、病気を防ぐためには、
出来事や人間関係等に対し、
「ストレスを溜めずに適応できるようになる事」
=レジリエンスを高める事
が病気を防ぐために重要となります。
そのレジリエンスを高めてくれるのが
ディマティーニメソッドなのです。
施術効果を最大化
先述したように、ストレスを日々ため込むと、
それは身体に知らない間に蓄積します。
蓄積したストレスは、交感神経を刺激し、
気づかない間に筋肉を強張らせ、
力を抜く事ができなくなります。
すると、骨格矯正やストレッチ等の間も力が入り、
スムーズな矯正、ストレッチ等の施術、セルフケアの効果を低下させます。
また、余計な力が入った状態では
呼吸が浅くなり、正しい姿勢を保持できなくなります。
さらに、夜の眠りも浅くなり、成長ホルモンの分泌を
減少させ、身体の回復力を低下させます。
ディマティーニメソッドにより、
ストレスの根本を解消する事で
交感神経の興奮を抑え、上記の悪循環を断ちます。
外部に左右されずに、自分自身のやりたい事に集中できる
外部の出来事や人の評価を受けるたびに
ストレスを受けてしまうと、どうしても
そちらに意識が持っていかれます。
すると、本来自身がやりたい事、達成したい事に目がいかず
「その日をやり過ごす」だけで精一杯になります。
ディマティーニメソッドを受ける事で、
「自分にとっての最高価値はなんなのか」
「これまでのストレスは、自分の最高価値にどのように役立っていたか」
を気づく事ができます。
すると今まで起きていた出来事、
これから起きる出来事にも感謝ができるようになり、
自身の最もやりたい事に、意識を集中でき、
パフォーマンスを最大限に高めます。
最後に。私自身の経験
人生においては、良い事、悪い事と感じる
様々な出来事がおきる事は誰もが経験していると思います。
人は嫌な事=ストレスに直面すると、自律神経の不調を招き
筋肉のコリや痛み、うつ症状、その他様々な病気につながります。
よって、いかにストレスを感じる出来事に直面した時に
適切に対応できるようになる事が、健康維持には不可欠です。
私自身も、ディマティーニメソッドで救われた一人です。
直近で私に起きた最も大きな出来事は、私自身のケガです。
転倒し、肩を脱臼骨折してしまったのです。
それにより、私が大好きな、「人々を施術する」事ができなくなるだけでなく、
このまま後遺症が残って、仕事が続けられないのではないか・・・
家族を路頭に迷わせてしまうのではないか・・・
という不安にも襲われました。
そんな中、ディマティーニメソッドを私自身に実践しました。
ワークを行う事で、自分のケガが、私のミッションである
「多くの人々を施術して、根本から健康にしていく」
という事に、どのような意味があるのか?
これについて、徹底的にワークを行いました。
そして、今回のケガをする事によって
・人々の痛み、不安により共感できる事、
・自分自身を治療する事による新たな気づきが得られた事
・痛みとメンタルがいかに密接にかかわっている事、
・どのようにして、これらを多くの人に届けられるかという事
等、様々な気づきを得る事ができ、
今回のケガが私のミッション達成に必要な試練であったと
確信を持ち、感謝できるようになったのです。
以前の私のようにケガの体験をされた方、
人間関係、様々な悩みで苦しんでいる方に
是非本メソッド受けて頂き、悩みが解消され、
身体と心が軽くなるのを体験頂きたいと思います。